21世紀、世の中はとても便利になっており、物は豊富、とても住みやすいと思いませんか?
でも住みやすくなった分、何かが失われている。
その失われているものがなんなのか、私達人間は気づいてない事が多い。
否、気づこうとしないかもしれませんね。
人間って何のために生きるのでしょうか?
それは皆様それぞれ違うと思います。
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施設で働いていて、色んなニーズに接しており、悩むことも沢山あります。
どう解決していくか、どうすれば皆様が幸せを感じ、充実な一日を過ごして頂けるのか、ご家族様の悩み事はないのか、あるのであればなんなのか等々・・・。
身体の病気は薬で治す事が出来る(不治の病もありますが・・・)
でも心の病気は今の所、私が知っている限り、特効薬はない。
あるとしてもコントロール位でしょうかね~。
解決の出口が見付からず、悩んでおりましたが、この一言が私に勇気を与えてくれました。
心の傷は心でしか治癒しない・・・。
そこには揺るがない信念や、他人を思いやる心があってこそ出来る事だと思います。
21世紀の今失われているもの、それは昭和の思いやりであり、人情ではないでしょうか?(私なりの考えで、申し訳ございません)
共に悩み、共に泣き、共に笑いながら、心の傷は心でしっかり受け止め、共に成長していきたいと思っております。
今日も温かい施設、心の通う施設を私達職員一同、目指していきます。✌