最後の砦

東名の渋滞が60㎞を超え、その他の高速道路でも30㎞越えの混雑となっている中、シーハーツ松戸では今日も静かに囲碁の戦いが始まっています(^o^)丿

 

囲碁と言えば、チェス、将棋などのボードゲームにおける、人間とAI(人工知能)の戦いの中で「最後の砦」と言われておりましたが、昨年とうとうAIが世界トップレベルの棋士を打ち負かしてしまったそうです。

チェスは1988年、将棋は2013年にAIが人間のトップレベルにそれぞれ勝利し、その2013年に、囲碁でAIが人間に勝てるのはこの先10年掛かると言われていたことを考えると、AI発展のスピードが恐ろしく早い訳ですが、それでも囲碁が最後の砦になるほど難しかった理由は、囲碁のルールや複雑な手法にあるようで、手数の多さは、チェスの最初の一手は20通りに対して、囲碁は361通りなんだとか(゜o゜)

ルールも分からない古株事務員は、普段何気なくこの碁盤の様子をカメラに収めていますが、先手361×後手360から始まる、果てしない世界に挑んでいるのかと思うと、笑顔も無くなるほど真剣なのも頷けますね(^^;