看護師の山崎です。
先月、病院から退院された利用者様が3名おられます。
入院する前と比べて日常の生活動作であるトイレ行動や排泄行動、移動などの動作が退院後は
著しく低下した状態での退院となってしまいました。
尿路感染症や誤嚥性肺炎、整形外科的問題などの理由で入院となってしまいました。
退院時には入院する理由となったそれらの問題は改善しての退院となりましたが
入院による長い時間のベッド上安静により筋力の低下や意欲の低下は否めません。
退院してからシーハーツ松戸での生活に早く慣れて以前のような生活リズムに戻ってくれる事を
願うばかりです。
介護士の協力のもと利用者様の残存機能を活用し筋力や意欲の向上が少しずつ出来るようにアプローチを
しております。
相談員の深田さんも現場に積極的に介入してくれており
食事摂取量の少ない利用者様や意欲減退している利用者様への環境の変化のアプローチなど
いろいろ試行錯誤しながら職員一同協力して利用者様の健康管理に力を入れております。
その結果
入院中は自分でご飯が食べれず介助が必要であったT様(写真①②)が自分でご飯を全量食べれるようになり
前みたいに奥様と楽しそうに過ごすことができるようになりました。
食事摂取量や水分摂取量が少なく脱水や尿路感染症の再発の可能性が高くあったK様(写真③④)が今では
全量近く介助ではありますが摂取ができて水分摂取量も入院する前と同じくらいの量を飲む事が出来るようになりました。
入院中はずっとベッドで寝たきりで筋力の低下をしてしまったK様(写真⑤⑥)。
退院してからしばらくはシーハーツ松戸でもベッドの上で生活をする事が多かったり、車椅子を使用することが多かったK様(写真⑤⑥)。
ですが、
最近では歩行器を使用しての移動が出来るようになったり食欲も少しずつ戻ってきて意欲が出てきてくれました。
みなさん、
少しずつではありますが入院前の生活レベルに近づくことができている事にとてもうれしく思っております。
介護士の力やケアマネ、相談員、リハビリの協力のもと
良い結果が出せている事に嬉しく思うしやりがいを感じております。
家族のかたが安心する状態に少しでも戻せるようにこれからも職員一同頑張ります。
看護師やケアマネ、相談員は家族の方と直接お話しする事が出来ておりますが
現場の介護士と御家族との関りはあまり多くないと思います。
今後
面会に来た時に現場の介護士と会う機会があれば
介護士に対して直接何かお言葉を頂けたら幸いです。
私達の仕事への原動力は
「ありがとう」と言われるだけでやりがいにつながります。
それだけで「頑張ろう」と思えるし
自分たちのやっている事に対して利用者様や御家族から
「ありがとう」と言われるだけでうれしくてたまりません。
現場の介護士の力があってこそシーハーツ松戸は成り立っております。
毎日
新型コロナの感染対策と向き合いながら
利用者様の生活を支えているのは現場の介護士になります。
私達看護師の指示や利用者様の伝達事項をしっかりこなしてくれている介護士がいるからこそ
3名の利用者様は回復に向かうことができていると私は思っております。
今日も入浴介助、食事介助、レクリエーションなどたくさんの業務に向き合ってくれています。
近いうちに介護士の紹介をブログでしたいと思っておりますので楽しみにしていてください(^^♪
シーハーツ松戸の現場の介護士は
茶色のポロシャツを着ているで茶色のポロシャツの職員を見かけたら介護士になります。♪