『私達に出来る事』

 

 

看護師の山崎です。

 

 

今回のテーマは、

 

 

『私達に出来る事』です。

 

 

 

 

私は看護師の資格で看護をしております。

 

医師よりも未熟で医療行為の範囲や医療知識レベルも

医師に比べたら出来る事は限られたことしかできません。

 

 

もし、学生時代に戻れるならたくさん勉強をし直して

医師の資格を絶対取りたい!と強く思っているくらい

医師へのあこがれを持っております。

 

(学力不足で過去に戻っても医学部に入学すらできないと思いますが。。。(笑))

 

 

 

 

看護師として

自分の出来る医療行為の範囲に限界を感じながら看護をしているのが現実ですが

出来る範囲の勉強と知識を兼ね備えていたいと思っております。

 

 

 

 

 

そんな自分がN様に何をしてあげる事ができるのか!!

 

 

 

 

今回のブログのテーマ『私達に出来る事』

 

 

 

N様は進行性の病気を既往しております。

 

写真は1年前のもんじゃ焼きイベントの写真です。

 

 

とても良い表情をしておりますよね。

 

『おいしい。おいしい。』とたくさん食べてくれました。

 

1年前のもんじゃ焼きイベントをとても楽しんでくれたN様。

 

先日のおにぎりイベントにも参加してもらい

とても満足して喜んでくれておりました。

 

 

 

 

N様に『私達が出来る事』

 

 

それは、

 

 

毎日、

毎回、

N様に優しく声を掛けてあげる事。

 

 

これだけでN様の今後の人生を大きく左右する事になると思っております。

 

 

 

進行していく病気を患った人にしかわからない苦悩や苦しみ、不安。

 

N様の気持ちを理解できる!なんて気安く言える言葉ではありません。

 

 

●病気を理解する事。

●進行性の病になった人の精神的受容過程を理解する事。

 

 

【理解しようとする行動を取る事!!】が、私達がしなければいけない事で

『私達に出来る事』になります。

 

 

 

 

N様が今後

シーハーツ松戸でのんびりと、のどかな気持ちで生活ができる事。

不安や心配がなく生活が出来る事。

 

その手助けを少しでもできたら嬉しいと思っております。

 

 

 

その第一歩が

 

『優しい声掛けです』

 

誰にでも出来る事です。

 

 

疾病を理解する事や精神的受容過程を理解する事など

難しい事ができなかったとしても

誰にでも出来る事は

『N様に優しい対応をしてあげる事』です。

 

 

医師の資格がなくても、医療でN様の病気を完治させることが出来なくても、

今の私達に出来る事はN様の精神的な支えをすることです。

 

 

食イベントを誰よりも楽しみにしてくれているN様。

 

 

そんなN様の事を思って

毎月『食イベント』に力を入れてくれている樋口さんや深田さん。

 

 

パンまつりイベントの時のN様

 

 

 

おでんイベントの時のN様

 

 

 

天ぷらイベントの時のN様

 

 

 

私達がN様にできる『優しい対応』をしてあげて

楽しみにしている『食イベント』で幸せを感じてもらえると

とても嬉しい事です♪

 

 

 

 

 

 

『福祉』って

もとは『幸福』や『豊さ』という意味合いの言葉でした。

 

 

 

 

『N様の福祉』

 

私達が出来る事・私達がする事で

N様の人生を少しでも豊にできたら良い福祉従事者になるのかな♪

 

 

 

 

医師の資格がなくても、

出来る事が限られてしまう看護師の資格しかありませんが、

看護師として出来る事を

私はN様にしてあげたいと思います。

 

 

 

 

『シーハーツ松戸に来てよかった♫』

 

N様にそう思ってもらえると嬉しいです。

 

N様のニーズを埋めるのは私達しかおりません。

 

 

私達次第で利用者様の人生は大きく変わります。

 

施設職は利用者様の人生を左右させてしまう仕事で、

利用者様の人生の豊かさが私達で変化してしまいます。

 

 

 

選ばれる施設は

 

『私達に出来る事!』

 

この職員の裁量が

大きいか小さいかだと最近思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

N様!!!

もんじゃまた食べたいですよね♪

 

 

樋口さん!!深田さん!!

 

出番ですよ!!!!!!!!!