相談員の深田です。

 

 

お盆となり夏も半分くらい過ぎたでしょうか。

今年の夏の暑さはしんどいですよね。

 

 

昨日の昼食は「葉月御膳」でした。

 

葉月とは旧暦の8月。

旧暦と言えば、生まれ月の旧暦を名前に当てるって良くありますよね。

 

 

私の父は「吉弥(きちや)」という名前です。

でも、名前は吉弥なのですが弥生(3月)に生まれたわけではないんです。

 

三男坊なので三男の「三」から三月の「弥」生に紐づけて吉弥と名付けたようです。

 

からくりのある面白い名前だなぁと感じます。

名付け親は今は亡き祖父。

三男で「三郎」という名だった祖父は、自らの名前を憂いていたのかも知れません。

 

 

 

 

さて、こちらが葉月御膳です✨

夏のちらし寿司

茶碗蒸し

ささみの梅シソ竜田揚げ

茗荷の和え物

汁物

フルーツ

 

夏らしくて良いですね✨

梅とシソ。

最高の組み合わせで大好きです。

 

夏のちらし寿司って名前が素敵✨

彩りも綺麗で入居者様にも大好評でした😊

 

 

 

N様、そんなお顔しないで~😂

(カメラを向けたらわざとこんなお顔に・・・)

 

今日も完食、健康優良児のI様👏✨

 

W様は「笑顔を作れないわよ」と焦ってましたが

ちゃんと微笑んで下さいました😊

 

配膳から10分ほどで綺麗に完食されていたO様✨

 

K様も美味しかったと喜んでいらっしゃいました😊

 

 

お食事の見た目が綺麗だと箸が進みます。

「食べよう!」と思える目からの刺激ってとっても大切です。

 

 

 

 

入居者様の世代は、

戦争などで食に困った時期を経験されている方が多いです。

 

皆さまと関わっていて

食べることのありがたさを強く感じていらっしゃるなぁ・・といつも思います。

 

 

先程出てきた三郎じいちゃんも、

山形の田舎で育ち食べるものがなくて

蝉を捕まえて串焼きにしていたと言っていました。

(気味の悪い話をしてすみません。)

 

 

私たちは良い時代に生まれ本当に恵まれています。

 

 

食で苦労してきた分、入居者の皆さまには

たくさんたくさん美味しいものを食べて

昔の苦労を相殺していただきたいです。

 

 

 

だからこそ、盛り付け・彩り・香り。

これらがちゃんとしたレベルにあるのか?

 

今後も厨房さんと連携しながら

もっともっとお食事の質を高めていきたいと思います✨