雛祭り

今日は「桃の節句」とも言われるひな祭りですね。

各ご家庭でも飾られている方も多いのではないでしょうか?

昔は7段飾りや10段飾り?なんかで立派な物も多かったですが、

最近はお内裏様とお雛様だけのひな壇が多いようです。

雛人形は、子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされ、

女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾る

そうです。

昔は、紙で雛人形を作って、病気やけがなどのよくないものを持って

いってもらうように川に流す「流し雛」をしていたそうですが、

だんだんと雛人形が素敵なものになってきたので、今は飾ることが

多くなったようです。

雛祭りについて入居者様と話す機会があったので、当時の話を聞くと・・・

「子供には普通(当時)の雛人形を買ってもらったよ!孫の物は豪華だったね。」

「飾るのは良いけど、片付けがね~  早く仕舞わないと嫁に行けないなんて

言われていたしね~」

なんて、想い出話を聞くことが出来ました。

嫁に行けない??

ひな人形をすぐに片付けないと婚期が遅れるとよくいわれますよね。

季節の飾りであるひな人形をすぐに片付けるのは、大切なものを丁寧に扱い、

身辺をきちんとするというしつけの意味が込められているようです。

 

余談ですが・・・

雛祭りの気分を感じて「甘酒」でも飲んでみようかな⁉なんて考えています。