「名句!」

こんにちは☆

メディス北越谷相談員です。

入居者様K様の作品です!

「ひと刷けり 雲を誘ひて 柳の芽」

イラストもご本人様の自作です!

5・7・5の文字数の中に、様々な感情や情景を込め、さらに読み手によって受け止め方に違いが出てくるという奥深さがある俳句は、日本の素晴らしい文化だと思います。

若い世代の方が興味を持ち、伝統やルールを守りながら、新しい発想や表現を取り入れていき、世代問わず俳句を楽しむことができるといいなぁと思います!

私も日曜日の朝NHKの俳句の番組を視聴していますが、つい最近「マスク」を季語に扱う回をやっていました。

コロナウイルスの感染拡大により、季節問わずマスク着用する習慣となり、マスクが冬の季語とは限らなくなったとのことでした。

そして読み手の人がその俳句を読んだ時に、思い浮かんだ季節でいいのではないかと解説の先生がおっしゃっていました。

マスクの習慣が当たり前になり、人の顔は目元した見れなくて、どんな顔をしているか知らなかったり、忘れていしまいますが、マスクをしていても、マスクが激しく動くから物凄く怒っているのかなとか、マスクをしているからいつもより目をくしゃっとさせて笑おうとか、コミュニケーション方法をより意識するようになりました。

俳句のように、季語や助動詞などはわからないのですが、5・7・5で表すことは日頃からやってみようかなと思いました♬

「人生に 必要なのだ コロナでも」

解説:人生は何が起こるかわかりません。どんな状況になっても、失敗しても、文句や不平不満を言っているだけではなく、そこから学びを得て、生きていくうえでの糧にしたいという、私の人生観を句にしてみました。