❢水分補給って大事❢

こんにちは!

施設長の佐藤です(^o^)/

今日は「水分補給って大事」をテーマにしました♫

最近の出来事で、体調不良の方がいて原因としては脱水が原因でした。

脱水にも種類があり

①水欠乏性の脱水→水分摂取不足、発汗、利尿剤の作用、食事が摂れない場合

②ナトリウム欠乏性脱水→大量の発汗後に水だけを大量に補給した場合

③混合性脱水→下痢や嘔吐で体液が一気に失われた場合

人の体は、ほぼ水分で成人で60% 高齢者は50% が水分率です。

たった1~2%失われただけで意識障害に繋がり、ニュースでも①の水分を摂らずに熱中症になり・・・。

よく耳にすると思います。死にもつながる怖い病気です。

高齢者によくある話ですが、喉の渇きに気づかない、トイレの回数を減らしたいから、摂取したくても嚥下障害であまり摂れない等

また、筋肉量の低下も大きな原因です。さらに、病気や薬で水分が出やすくなっています。

そう考えると、いつ脱水になってもおかしくない状態です。息をするだけでも水分は出てるようです(>_<)

じゃーどれくらい摂取が必要なのか?1日約2500mℓです。飲むだけでは、無理ですよね!食事からも水分は取れるので1000mℓ目安として

飲み物からは1200mℓだそうです。個人の体重も影響するのですが、1日コップ7杯ぐらいは飲まないといけない計算です。

施設では入居者様の水分管理をしており、1日1200mℓを基準として、職員間で情報共有しております。

脱水予防として、水分補給の内容も検討していかなければいけないなとあらためて感じました。

結論としては、一日3食の食事と、こまめな水分補給、汗かいた時や下痢気の時は、水やお茶ではなく電解質が入った水分補給

スポーツドリンクでもいいですが、ナトリウムが少ないのでOS-1等の経口補水液がベストです。ご家庭の方は常備しとくのもよいかと

思います。コロナ禍でマスク着用してますが、常に保湿しているので、喉の渇きも感じにくいのも原因の1つだそうです。

寒い今だからこそ、水分補給をしましょう!!!

早速、ラウンジに来られた、S様にドリンクをすすめてしまいました(^o^)/