看護師の山崎です。

 

3月に入って少しずつ暖かくなりましたね。

冬が嫌いな私からすると早く春がきてほしいです😊

 

日々、当たり前の生活ができている事に感謝をしなければいけません。

 

実は、

 

私の看護師の友達が血液の癌になり現在入院中です。

 

辛い闘病生活を送っております。

 

友達は

当たり前のようにしていた生活がどれほど幸せだったのかを痛感しており

『早く仕事がしたい。早く自宅に戻りたい』と願っております。

 

健康で居れることがどれほど幸せである事なのかを

病気になると改めて感じる事だと思います。

 

私も今、仕事でブログを書いておりますが

これも当たり前の日常の一つです。

 

こうやって当たり前のように仕事が出来て

真剣な気持ち

辛い気持ち

悲しい気持ち

楽しい気持ち

さまざまな感情になりながら当たり前の日常を送れている事に感謝をしないといけないのかもしれません。

 

 

『仕事が嫌だな。行きたくないな。今日は休みたいなぁ。』

などと思う事が出来ている事はとても幸せな事だと

闘病生活をしている友達の事を思うと感じてしまいます。

 

 

利用者様達も同じ気持ちだと思います。

 

いつもの食堂の席で、

いつものコーヒーを飲んで、

いつも同じ利用者様達の中で、

いつものようにゆっくり過ごす時間は

当たり前のようですが

実は幸せな事でもあると思います。

 

施設看護師として

利用者様のその当たり前の日常の生活を

これからもずっと送ることができるようにしていく事が

私たちの仕事だと思っております。

 

『平均寿命ではなく!!健康寿命を如何に延長する事ができるか!!』

 

これをテーマに私は日々

利用者様に看護をさせてもらっております

 

 

しかし、

利用者様の年齢も毎年毎年上がっていく一方で

身体が悲鳴を上げているのも事実です。

 

身体面・精神面などさまざまな所で衰えが起きております。

 

私自身も最近では

『疲れがなかなかとれない』

『肩が痛い。腰が痛い』

『体力が低下している』

自分の身体の衰えを感じてしまっております。

 

利用者様は私よりも

もっともっとそれらを感じながら生活している事だと思います。

 

医療において出来る範囲のことを医師と連携しながら看護師としてフォローしていきたいと思っております。

利用者様の悩みや苦痛に歩み寄りながらより良い手段を選択して医療サービスが実践できるようにしていきたいです。

 

利用者様の当たり前の日常を守るために。

 

 

今日は当たり前の施設内の利用者様の生活の様子をブログにアップしました。

 

●いつものように麻雀を楽しむ利用者様達。

 

●いつものようにリハビリに励む利用者様。

 

●いつものようにピアノを弾く利用者様。それを聞きながらゆっくりする利用者様。

 

●いつものコーヒーを時間をかけてゆっくり召し上がる利用者様。

 

 

この当たり前の日常を利用者様が送れていることで私はいつも安心することができております。

 

もちろん

中には精神面や身体面で安定していない利用者様もおられますが

出来る限りのサポートはしていると思っております。

 

1年後も

同じメンバーで

同じ場所で

同じような写真を撮って

ブログにアップできるように

これからも頑張っていきたいと思います。

 

 

 

新型コロナウイルスの影響で職員の欠勤などがあり

職員が不足している中で介護士もその他職員も日々頑張っております。

 

 

 

現在、シーハーツ松戸では新型コロナウイルスの陽性者の職員や利用者様は一人もいませんが

この先どうなるかはわかりません。

 

 

日々不安と戦いながら

出来る限りの感染対策をしております。

 

職員の手は、

日々の手指消毒の影響で手荒れが酷い状態になっております。

 

 

この感染対策や感染拡大の恐怖の状況が早く終息できて

一刻も早く利用者様とご家族が部屋での面会が出来る日を

心待ちにしております。

 

写真のような利用者様の当たり前の日常が私達職員の心の安定となっております。