看護師の山崎です。

 

今週の土曜日に寂しいお別れがあります。

 

7月16日でシーハーツ松戸の生活が終わりになり

自宅での生活をする事になったY様。

 

 

シーハーツ松戸に入居されたのが今年の3月31日。

 

月日が経つのはとても早く

Y様との出会いからもう3カ月以上の月日が経ちました。

 

 

お別れがとても寂しく

これからのY様の生活がより良い生活になる事を心から望んでいます。

 

自宅復帰を目指す中で

日常生活動作の向上や意欲の低下防止を目標に

施設ではさまざまなアプローチを考えて実践してきました。

 

相談員の深田さんを主体に

行動計画を立ててY様の個別性を活かした

生活訓練を実施しました。

 

 

 

最初の取り組みは

 

『自立した洗濯行動を取ることが出来る!』

 

を目標に洗濯のアプローチをしました。

 

今では自信を持って洗濯をしてくれております。

 

Y様『もう洗濯は大丈夫よ。自信もってできているわよ』

 

とのお言葉も貰う事ができるくらい自信をもっています😊

 

 

次の取り組みは

 

『自己服薬管理』

 

 

自己服薬管理とは

決められた薬を決められた時間に決まって自分で薬を服用する事!!

 

これってとても難しい行動なんです。

飲み忘れをしない事ってとても難しい行動なんです。

 

 

私も風邪をひいた時に1週間薬を飲むことがありましたが

普通に薬の飲み忘れがありました。(笑)

症状がないとより服薬忘れは発生しやすい状況になります。

 

 

みなさんも何回か経験はありますよね♪

私はけっこうあります(笑)

 

Y様も数回服薬忘れがありましたが

看護師の指導通り

薬をしっかり忘れずに飲もうとする行動や意欲が低下する事無く

頑張って毎日の薬を服用してくれました。

 

少しでも習慣化できるようにする事を目標にアプローチをしました。

 

 

毎日、看護師が薬をしっかり飲めていたかの確認をする時も

嫌な顔せず前向きに取り組んでくれて本当に感謝しかありません。

 

 

料理リハビリも深田さんが率先して行動をしてくれて

施設長も陰ながらサポートをしてくれたおかげで

良いアプローチになりました。

 

 

 

まだまだ

たくさんのアプローチをして自宅復帰のお手伝いをしたかったのですが

なかなか時間をかけることができず

看護師としてもっとやれることはあったのではないか!と反省をしております

 

 

 

Y様に

『シーハーツ松戸に来てよかった!』

と思ってもらえたのかなぁ。。。

 

そう思って貰えたら本当に嬉しいです。

 

利用者様から

そう思ってもらえる施設になるように

これからも頑張っていきたいです。

 

 

短い期間でしたがY様のサポートが出来て

本当に良かったです。

素敵な笑顔がもう見れなくなると思うと寂しいですけど・・・

 

 

自宅へ戻るまで

あと2日!!

 

一期一会を大切にしていきたいです。