看護師の山崎です。

 

 

今日はO様の特集です♪

 

 

 

O様がシーハーツ松戸に入居されたのが令和4年11月11日です。

 

シーハーツ松戸に来て10か月が経とうとしております。

 

 

あっという間すぎる❢❢❢

 

 

O様と出会ってもう一年が経とうとしております。

 

 

恥ずかしがり屋でシャイな性格のO様。

 

 

 

 

 

 

 

認知症には

中核症状とBPSDという2つの症状があり

その2つの症状からさらに枝分かれをして

たくさんの症状が認知症には存在しております。。

 

 

 

中核症状には

 

●記憶障害

●見当識障害

●理解・判断力の低下障害

●実行機能障害

●失語

●失認

●失行

 

上記の症状があります。

 

上記の症状一つ一つにも

そこからさらに枝分かれした症状があります。

 

 

例えば中核症状の失語症は

 

さらに

 

●非流暢性失語

●流暢性失語

があり

 

 

さらにそこから

 

●全失語

●ブローカ失語

●健忘失語

●ウェルニッケ失語

●伝導失語

●超皮質性運動失語

●超皮質性感覚失語

 

と枝分かれした症状があります。

 

 

 

こんな感じで

無限のように症状が細かく枝分かれしており

症状や特性が異なります。

 

 

 

認知症の中核症状の一つ一つの症状に

失語症と同じように症状が枝分かれしており

まだまだたくさんの症状が存在します。

 

 

 

とても難しく

座学から臨床知識と経験を並行して学ばなければ

間違いなく認知症を理解する事は難しいと認識しております。

 

 

 

 

ただ、

私達が注意をしなければいけないのが

同じやり方で同じ対応を全利用者様に同じようにしてしまう事です。

 

 

個別性を視点とした対応がないやり方には限界がきます。

 

 

認知症には上記の症状のように

たくさんの症状があるという事は

対応もそれぞれ異なる事がいえると思います。

 

 

 

O様は

認知症の中核症状の失語症があり

失語症の中のウェルニッケ失語で

失認も併発しております。

 

 

 

 

O様にとって安全に生活ができるように

介護も看護も協力をしてサポートさせてもらっております。

 

 

 

 

 

 

シーハーツ松戸は優しい介護士が本当に多いです。

 

 

 

 

認知症の方の対応で

スタッフが

高圧的になったり

言い方がきつくなったり

対応が悪かったり

せかす促しや声掛けをしたり

 

他の施設に比べ断然シーハーツ松戸はそのような事が少ないです。

 

 

 

 

 

 

 

O様が写真のように素敵な笑顔で生活できているのも

介護士の協力があってこそだと思っております。

 

 

 

写真は入居してから現在までのO様の写真を撮りためたものになります。

 

 

シーハーツ松戸で

秋から冬を過ごし春・夏を迎えました。

 

また秋のシーズンがやってきます。

 

 

 

O様、

もう少しでシーハーツ松戸に入居して1年になりますね。

 

 

 

これからもO様が安全で

のどかな生活をシーハーツ松戸で送れるように

職員みんなで協力をして

生活のサポートをしていきたいと思っております。

 

 

 

 

認知症の方の生活サポートは

看護師も介護士も人間性が問われます

 

 

知識も必要ですが

人間性が土台として必要となります。

 

 

早く業務をしようとする人や

自分の思い通りに仕事ができないとイライラしてしまう人には不向きで

この働き方は、より認知症の方を不穏にさせてしまうんです。

 

 

 

 

私自身

もっともっと勉強と臨床経験を積んで

成長していきたいと思っております。

 

 

まだまだ勉強不足です。

 

 

 

O様からたくさんの事を学ばせて貰えたら嬉しいです。

 

 

 

 

これからも

シーハーツ松戸で同じ時間・同じ空間を過ごしていきましょうね