最後に、昨日の午後は折り紙教室でした。

今回は、箸置きと鶴。

鶴は通常の鶴では面白くないので、孔雀のように羽を広げた鶴です。

あまり難しすぎず、でもありきたりではない折り紙ネタを探すのに、毎回スタッフは頭を悩ませていますが、悩んだ甲斐あって、なかなかの盛況ぶり。

女性中心ではありますが、通常レクとは違った顔ぶれで、人気の高さが伺えます。

これは、止めるわけにはいかないレクなので、スタッフ皆で、折り紙出来るようにならないといけないですね(^^;

音楽療法が終わったら、そのまま１階へ移動していただき、蕎麦打ち会です。

いつも来てくださっている蕎麦打ち会のボランティアさんによる実演を皆さんに見学していただきました。

皆さん、慣れた様子で作業されていますが、決して本業ではなく、趣味で手打ち蕎麦を始めたそうで、年末には年越し蕎麦を打ってほしいとお知り合いからも頼まれてお忙しいんだとか。

打ったお蕎麦は、すぐに厨房で茹で貰い、天ぷらと一緒にご入居者様の昼食とし提供させていただきました。

普段は、麺類を好んでいないご入居者様も、この手打ち蕎麦は「食べたい！」と言ってくださるので、やはり手打ちは格別のようです(*^-^*)

昨日の日曜日は、行事やレクが盛り沢山でした。

まずは、音楽療法から。

すっかり秋の気候になったので、音楽療法で歌う曲も、「ちいさい秋みつけた」や「紅葉」などといった秋の定番曲に様変わりしていました。

大きな声で歌ってくださる方、歌いはしないけど気持ち良さそうに音楽を聴いている方、音楽に合わせて体を動かす方、先生とのお喋りを楽しみにさせている方、それぞれの愉しみ方でご参加くださっています。

布石を打ってから約1時間後、どこからともなく聞き覚えのある声が聞こえてきたので、廊下を覗いてみたら、声の主さんは大そうご機嫌なご様子で、お部屋から出てきたところでした。

お迎えに来た入浴担当のスタッフと、手をつないでお風呂に向かうようで、どうやら成功したようです！

さすがですね(^O^)／

『猫ピッチャー』ってご存知ですか？

私事務員は知らなかったのですが、読売新聞日曜版に連載されている23コマ漫画で、アニメがテレビでも放送されているそうです。

この猫ピッチャーを持って、スタッフが入居者様のお部屋に訪問しようとしていたので、その意図を尋ねたところ、『お風呂が好きじゃない、あるご入居者様は猫好きなので、これを見てご機嫌になれたら、お風呂にも入ってくださらないかなぁと思って、家から持ってきた(^^;』と、お風呂の1時間前に布石を打ちに行きました。

『今日はお風呂の日ですよ。』『お風呂に入りませんか？』だけじゃダメな時、あの手この手を考えているんですね～

猫ピッチャーを貰ったご入居者様は、『まぁ、嬉しい!!猫ちゃん可愛いわね～』と喜ばれていましたが、これがお風呂に結びつくのか。

さて、その効果は如何に・・・(@_@。