鹿威し作成

メディス高崎の周辺は竹が自生しており、伐採していたのですが、なんとか有効利用出来ないものかと考え、中庭のあるグリーンライフの施設向けに「ししおどし」を作ってみました。入居者様が中庭に置いてある「ししおどし」が見えるようにと考え、試行錯誤の末、通常の倍サイズの大きさになりました。

写真に写っている「ししおどし」は、現在メディス川越の中庭に設置されており、なかなか風流で良い音を出しているとのこと。

是非一度ご覧ください。

最後に少し「鹿威し」の説明です。

ししおどしは、元々、田畑を荒らす鹿や 猪、鳥などを脅すための装置全般を言い、「かかし」や「鳴子」なども「ししおどし」の一種 である。 中でも特に、竹筒に水を引き入れて音を出す「添水(そうず)」を指したこと ことから、「鹿威し」といえば「添水」を表すようになった。

日本庭園で良く見る鹿威し、本来こんな使い方だったんですね。