かわいい認知症サポーターが増えました

12月8日(木)市内の中村小学校において、3年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催いたしました。

はぴね周南からは、キャラバンメイトとして、劇団〝はぴっ娘″が参加をさせていただきました。計画の段階では、小学3年生に認知症のことをどのように伝えればよいのか試行錯誤いたしましたが、当日の生徒さんは、私達が思う以上に認知症のことを理解しようと真剣に受講してくださり、私達があれこれ心配することはなかったようです。私達の演劇(ロールプレイング劇)も笑いを交えながら真面目に見てくださいました。サポーターの証「オレンジリング」を腕に着けて学校生活を送ってくださっているとのお話も伺いうれしく思います。

後日、劇団〝はぴっ娘″あてに生徒さん一人一人からのお礼のお手紙まで送ってくださり、大変うれしかったのと同時に、こうした活動が少しづつでも地域に広がり、お年寄りにやさしい街づくりに繋がっていくことを願わずにはいられませんでした。お手紙のお礼にはぴね周南のマスコット「はぴこっとちゃん」をご利用者の皆様と一緒に作りプレゼントさせていただきました。子供たちの健康と交通安全を願って作りました。

私達の劇団も6年目になりますが、公演の度に私達が教えていただくことも多く、今後共頑張って続けていかなければと皆で心に誓いました。