飲み込み機能と肩・首は繋がりが深いこと、知っていますか?

写真では「肩を耳に近づけてから、力を抜いてそのままストンと肩を落とす」運動を行っています。この肩すぼめ運動、当然肩の運動にはなるのですが、効果は肩だけを狙ったものではありません。

タイトルでも述べたように、肩から首にかけての筋肉は、硬くなることで飲み込み機能に大きく影響してしまいます。肩の一番大きな筋肉といえば『僧帽筋(上部)』になりますね。この筋肉は首から肩にかけて大きく広がっている形になります。肩こりの原因となる筋肉の一つです。当然、ここが硬くなると首も硬くなっていきます。そして結果として飲み込みに影響を及ぼすわけです。

以上のことから、ご自身の口から食物を摂取するには、肩の運動も欠かさず行う必要がありますね!

施設の皆様、これからも首や肩をしっかりと動かして、食事を楽しく過ごせるように頑張りましょう:D