干支のねずみの豆知識🐭

今年の干支のねずみの豆知識です!
読んでいくと「はぁー!」「ほぉー!」となります・・・

★2020年の十二支「子年」に込められた意味

子年は新しい運気のサイクルの始まりです。植物に例えると成長に向かって種子が膨らみ始める時期であり、未来への大いなる可能性を感じさせます。また、ねずみは「ねずみ算」と言う言葉があるほど、子どもをどんどん産んで数を増やしていくことから「子孫繁栄」の象徴でもあります。

株式市場にも「子年は繁栄」という格言があり、株価が上昇する傾向にあると言われています。 

★子年に起こった出来事

1960年は日本でカラーテレビの本放送がスタートした年です。今では家電製品があふれかえっていますが、当時は白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の「三種の神器」がようやく普及してきた頃です。同じ年の2月23日に天皇家に徳仁親王が誕生したことも手伝って、カラーテレビが爆発的に売れました。

1972年には、田中角栄首相が訪中し、北京で周恩来首相とともに「日中共同声明」に署名をしたことによって、敗戦後27年間の長きにわたり断絶していた国交が回復しました。もしこの署名がなかったら、今のように中国人観光客が日本に訪れることはなかったでしょう。また同年は、それまでヨーロッパ列強国の植民地とされていたアフリカの17カ国が一斉に独立を果たしたので「アフリカの年」とも呼ばれています。

1984年は昭和を代表とする未解決事件「グリコ・森永事件」が起きた年です。江崎グリコ社長の誘拐事件に始まり、放火や毒入り菓子のばらまきに発展して、国民をパニックに陥れました。警察側は犯人を名乗る「かい人21面相」と何度も接触したのにも関わらず、度重なる失態により取り逃がしており、未だに多くの謎が起こる事件です。

1996年には、羽生善治が25歳の若さで、史上初の将棋タイトル七冠独占を達成。将棋ファンならずとも記憶に残る偉業を成し遂げました。さらに2008年には、日本人としては史上最多の4人(南部陽一郎博士、小林誠博士、益川敏英 博士、下村脩博士)がノーベル賞を受賞。いずれも子年のふさわしく、新たな時代の到来を感じさせる年となりました。

新たな年の幕開けの子年にふさわしいですね!

ねっ!「はぁー!」「ほぉー!」となりましたでしょ?!( *´艸`)