デイサービスの日常

本日は「リハモードテラス」(認知症対応型デイサービス)の活動やと、日常の風景をご紹介します。

「おとなの学校」 今日は、国語の授業。小林一茶の俳句を皆で音読。

『雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る』

『やれ打つな はえが手をすり 足をする』

など、誰もが一度は聞いた事がある句がたくさんありましたが、

その中で、皆さんが気に入ったのにはこんな一句がありましたのでご紹介いたします。

『名月を とってくれろと 泣く子かな』

空に浮かんでいる名月を、取ってちょうだいとわが子が泣いてねだっている。その様子がかわいらしい。

という情景を詠んだものです。その光景が目に浮かんでくるようで、皆で微笑ましい気分になりました。

その後は、夏と言ったら?」の質問に、『山』『海』『氷』などの応えから、湖で泳いだ思い出などの話から、高峰三枝子の『湖畔の宿』の歌が飛び出してきまので、そのまま歌の時間に。

湖畔の宿をはじめ、山や海にまつわる唱歌をみなで唄いました。

認知症対応型デイサービス「リハモードテラス」では、型にはめずに、その場その場にある皆様の想いを尊重した活動をご提供しています。