当たり前に出来ることを支える

私達が入居者様の立場になったとしたら、どのように生きたいでしょうか?

おそらく多くの方が、何歳になって自分で出来る事はなるべく自分で行ない

誰かの役に立って生きていきたいと感じると思います。

それが今まで生きてこられた自信というものです。

 

誰だって人から必要とされて頼ってもらえたら嬉しいですよね。

自分で出来ることは自分で、人としては当たり前の事ですが

なかなか介護施設として考えると難しい問題でもあります。

職員が行なった方が安全です。職員が行なった方が早いです。

 

ですが、人の能力は使わないとどんどん衰えていってしまいます。

自分で考えて動くことが一番のリハビリで老化予防になります。

なので、私達は今日も当たり前に出来ることを支えます。

自分で行なっている時の皆さまはとてもイキイキとした表情をされます。

私達の役割は自分で行なえるように陰ながら支えることです。

主役の入居者様がいつもステキな笑顔で輝けるように。