はぴね江坂です。
皆様、鱈のマスタードソースを美味しそうに召し上がっていました!
マスタードの始まりは古代エジプトです。
実際にエジプトの遺跡から、素材となる種子が見つかった例があります。
それが古代ギリシャでは医薬品としても使用された後、ローマ人の手にわたります。
その後、9世紀にはフランス北部の修道士によって栽培されるようになり、修道士たちの収入源となります。
このあたりで、種子をすり潰し、酸味の強いワインを混ぜる、現在のそれに近い製造法が確立されます。
13世紀になると、フランスのディジョン市にて本格的な加工が始まり、19世紀にはイギリスで製粉が始まります。
製粉によりマスタードは食材として産業・商業ベースに乗り、世界中に広がりを見せる事となります。


