【 も う す ぐ 梅 雨 明 け ④ 】

日本では、平安時代にはすでにかき氷があったようです。

かの有名な清少納言さんが、これまた有名な「枕草子」でかき氷のことをちょびっとつぶやいてます。

そのころはかき氷ではなく「削り氷(けずりひ)」と呼ばれていたそうで、めっちゃ上品で雅なものとして紹介してはります。

冷凍庫とかない上に、輸送手段も発達してない時代ですから、それこそごく一握りのハイソな方々だけが楽しめるおやつだったのでしょうね。

 

 

ちなみに、日本で氷屋さんが開業したのは江戸時代の終わりごろで、そのころには一般市民にもなじみが出てきたと思われます。

 

もし清少納言さんが現代にいたら、超絶進化版かき氷をインスタだかなんかにアップして、「いいね❢」されまくるんでしょうかね。