今週の俳句!

恒例の俳句をご紹介します。
・目を閉じて 過ぎし一年 振り返る
・どん底の 泥で磨いて 這い上がる
・記憶力 どこで落として 来たのだろう
・霜柱 手袋の先 凍りつき
・片方の 失せし手袋 なお惜しむ
・霜柱 立ちて輝く 朝の庭
・人前で 手を見せれなく つい手袋を
・霜柱 踏みしめ歩いた 幼き日
・霜柱 幼子と見た あの日は遠く
・寒き日に 手袋持ちて あの人を待つ
・男の子 手袋はずし 雪合戦
・霜柱 朝日に当たり キラキラと
・亡き母編みし 赤き手袋 色あせず
・霜柱 踏みてはるばる 子の帰省
以上です。
来週は、さらに寒くなるらしいので、ご自愛ください。