看護師の山崎です。

 

 

最近、相談員の深田さんと会話する内容のほとんどが

 

認知症の予防や悪化防止、症状の緩和についてどうしていくべきか!!

 

 

この議論ばかりです。

 

本当にこの議論が大半を占めております

 

 

 

どのような症状に対してどのようなアプローチをするべきなのか!

 

 

 

手段はたくさんあります。

 

 

あとはその知識を活かしながら実践するのか!!しないのか!!

 

 

それだけです。

 

 

知識あっての実践です。

 

 

業務の合間に実施している為

 

如何に短時間で意味のあるアプローチができるか!!!

 

 

試行錯誤しながら協力してやっております。

 

 

 

今月中に認知症の勉強会を職員に実施する予定で、

 

知識を持てば自ずと行動力があがります。

 

施設全体で認知症に対するアプローチを深め

みんで同じ方向性!

統一されたケア!

これらを目標に

認知機能が低下してしまう利用者様に対してアプローチをしていければ!!

と思っております

 

 

カメラを向けると楽しそうに邪魔をしてくるY様

 

 

本当に楽しそうに邪魔をしてきます(笑)

 

 

終始笑顔で私の写真撮影を邪魔してきましたよ(笑)

 

30枚以上シャッターを押しましたが殆どがボツな写真ばかりになってしまいました。

 

 

でもずっと楽しんでくれていたY様。

 

それで良いのです。

 

 

 

 

Y様にはもっともっと

 

症状に合ったアプローチとその時間の確保が必要です。

 

 

でも

 

少しずつ、

 

少しずつですがアプローチの結果が出てきているように思えております

 

 

食事量も増えて食思や意欲も増加している印象です。

 

 

 

歩いて体操して

もっと環境を整えて

Y様の症状の緩和のアプローチを目指していきたいと思います

 

 

 

 

環境を整えれば本人の拒否はなく

積極的に協力してくれるY様です。

 

 

私達次第でY様の症状は大きく左右されます。

 

さきほども言いましたが

 

 

やるか!やらないか!!

 

 

これだけです!!

 

 

 

良くする事!

 

これが私たちの仕事です。

 

 

認知症の新薬のニュースが話題となっていると思いますが

 

私は期待はしておりません。

 

アメリカで認可されましたが日本ではどうなるかまだ確定しておりません

 

 

副作用や作用の程度が不透明なのが認知症の薬の特徴だと思っております。

 

 

私が目指すのは「非薬物療法」

 

 

ご家族の方もご協力して頂けると幸いです。