看護師の山崎です。

 

 

 

看護師の『やりがい』について本日はブログに書きます。

 

 

 

私達、医療従事者のやりがいは

 

 

『ありがとう』と感謝される事。

 

 

それだけではなく

 

 

実際に私達の力で利用者様や患者様の

 

『具合が良くなった』

 

『痛みが軽減した』

 

『生活が良くなった』

 

『悩みや不安が解消した』

 

 

これらを実現させ

 

利用者様の生活の質(満足度)の向上が図れた時にやりがいを感じます。

 

 

 

 

 

 

先日、退院してきたS様。

 

1ヵ月の入院生活でオシッコに管を入れられてしまい

その後、尿閉(オシッコが出なくなる状態)になってしまったS様。

 

 

 

退院後、ご家族から

 

『管を抜いて自分でオシッコが出せるようにしてほしい!』

 

と強いご依頼があり、

 

看護と介護が協力をして

S様の自尿流出へのアプローチが開始となっておりました。

 

 

数日間

まったく自分でオシッコをする事ができない状態になってしまい

本来ならすぐにまた管の再挿入をする必要がありました。

 

でも、いろいろと試行錯誤してトライした結果、

 

ようやく昨日から尿を自分で出す事ができるようになりました。

 

 

安心した気持ちとホッとした気持ち

 

そして、

まだまだ油断ができない状況にある事はたしかです。

 

 

でも、

本人とご家族の

要望にお応えする事が出来たことが

なによりも仕事へのやりがいになります。

 

 

 

ただただ業務をこなす事や業務を早く終わらす事だけを

考えた働き方は評価はされません。

 

正しいケアと質が伴っていないと我々の業種は信頼されません。

 

 

看護師次第で利用者様の生活の質や健康状態は大きく変化します。

 

 

施設看護師の我々のスキルや働き方は

重く重大な立場にあると認識しております。

 

 

利用者様や御家族のニーズに応える為には

時間も労力も知識も経験も

あらゆる事が必要になります。

 

 

『様子を見る事』

これが一番簡単で楽な判断なんです。

 

 

 

 

日頃からの

 

『アセスメント・看護診断・看護計画・実践・評価』

 

5つの要素を常に流動的に利用者様一人一人の過程を

考えながら看護をする事が大切となります。

 

 

その結果

利用者様の生活が少しでも安全で

のどかになってくれれば

看護師としてのやりがいを感じる事ができると思っております。

 

 

私は

他の施設との差別化をしたいと思っております。

 

 

医療面で他の施設より充実した医療の提供ができる施設にしたいです。

 

輸血や人工呼吸器(慢性期)もシーハーツ松戸で実施可能にできれば

もっともっとやりがいを感じるようになると思います。

 

上記内容はシーハーツ松戸では現実的ではない医療行為になり実施する事ができません。

 

 

ですが

世の中には高度な医療を提供している施設はたくさん存在しております。

 

 

可能な範囲の中で

シーハーツ松戸も医療の強化と充実度を

高めれるようにしていきたいと思います。

 

 

 

看護と介護で協力しながら

質の高いケアが提供できれば

やりがいに繋がると理解しております。

 

 

 

 

どうですか???

 

利用者様の笑顔♫

 

素敵ですよね。

 

 

素敵な表情をいつまでも利用者様ができるように

看護の役割を日々果たしていきたいと思います。