平成28年2月26日（金）はぴね弥富デイサービスにて理学療法士の星野直也先生を招いてセラバンドを使ったリハビリ講習会が行われました。今回は一番負荷のかからない黄色のセラバンドを使用し、ご高齢の方に向けたリハビリを体験しました。意外と筋肉や関節を動かしていないことに気づき、リハビリの大切さを改めて実感。デイサービスやフロアでも実践できるように、星野先生のご指導のもと、プログラムを作っていくことになりました。

穏やかな天気の三が日でした。近くの弥富神社への初詣はもちろん、はぴね弥富にはもう一つおまいりする場所があります。

その名も「はぴね神社」館内に神社を毎年備えています。お札も最初の初詣チームが受けてきて、一通り神社としての体裁を整えます。

弥富神社へ行けない方の為に造り始めました。面会に来られたご家族と一緒におまいりされる方や、デイサービスの御利用者もお参りしていただいています。

年内最後の行事は、初めて大みそかの夜に忘年会を行いました。

地元のお寿司屋さんにお願いして、握り寿司の桶盛りを作っていただき、召し上がっていただいたのですが、そのスピードの早いこと、普段なかなか食事が進まない方も、写真を撮る前に食べ終わってしまったりして、「美味しい！」という声もあちこちから上がりました。プロの仕事で、人を満足させることの大切さを教わった食事会でした。

タイミング良く、この日からショートステイに来られた方があり、「今日は運が良かった！」との言葉をいただけて、「またお盆の頃に利用するから！」とおっしゃっていただけました。

今年のクリスマスは、今までの出し物を見る会と少し趣向を変え、御利用者自らが参加してもらって、楽しんでいただける会になりました。

１０月ころから、ハンドベル演奏を皆で行なえるよう練習を重ねてきました。自分の担当する音階のベルをもち、譜面の進み具合に合わせて、自分の番が来たら思いっきり鳴らしてもらえるよう工夫していました。

最初は戸惑いが多かった方々も、徐々に慣れてきた様子が分かり、練習であっても楽しんでいただいている姿に接することが出来たのは、大きな発見でした。「やればできる。ただ、やってなかっただけ！」という事実をスタッフの間で共有し、次回につなげていければと感じました。

当日は、演奏中に皆さんがどんどん乗ってきて、最後は自分の音階の番ではなくても、楽しくてずっとハンドベルを振りっぱなしの方まで現れたり、笑顔いっぱいのクリスマス会でした。

かつて、「伊勢湾台風」という大きな災害に襲われた弥富市は、防災意識の高い町です。東南海地震が起きたら、最大５ｍの津波に襲われるのでは…という想定で避難訓練や、食糧備蓄を行っています。

１２月２１日に、様々な防災用品、特に飲むごはん」といわれる食品を紹介いただくイベントを行いました。

高齢者の避難時の即時にも活用できる商品や、段ボールで作った簡易トイレの実物に座ってみたりできる機会を、防災用品の紹介業者様に施設内のスペースを何ヶ所か作っていただき、御近所の方、在宅の高齢者を担当さてているケアマネージャーの方々にお越しいただき、見ていただくことができました。

１２月から、特定施設の短期利用の受付を開始したので、実際に使用していただく予定の部屋の様子も合わせて見学していただく機会となりました。