各階の移動に制限がかかっていた為に、２階と３階に別々にお部屋があるので会いたくても逢えず。
「上と下でこんなに近くに居るのになかなか会えない遠い距離ね。」と久しぶりのご対面、
ご家族もこの写真を見て下さると思うのでお二人ともこちらを見てください。
「あら家族がみてくれるって、お父さんどうしよう。」
「早く手を出してここに置いて。」
「違うは、お父さん手を握りましょう。これでいいかしら。」
決してヤラセではありませんし、カメラマンがこうしてくださいと言った訳ではありません。
仲の良いご夫婦のツーショットです。

昨日は写真を撮りに行くと寝ていて、寝ぼけ眼でのポーズとなってしまっていましたが、今日はしっかり目を覚まされており、ラグビーの試合を観戦していました。
今日は奥さんにちゃんと目を覚ましているところを見せたいのでポーズお願いします。
昨日と同じポーズになってしまいました。

リハ室に来て、ご自分で椅子の位置を調整して電源を入れて、機械の上に乗り椅子に座ったらスイッチを入れてスタート。
注意しながら出来る方には準備もしていただき見守ります。

ちなみに、先日ちょっとこの上にのってみましたが、電源を入れてスタートさせたら、しっかり立っていないとふらつき、バランスを崩しそうになり落ちるところでした（笑）
御高齢の方が座って行う理由がわかりました。

歩けるのですが、足に力がのせられず少々不安定になるので、スタッフが寄り添って歩いていますが、
平行棒を使うと、寄り添っていたスタッフも「はい、しっかり足に体重をのせてください。」
優しいのか、怖いのか。　これをリハスタッフに見られたら怒られそうです。

奥様に様子を伝えたいから写真を撮らさせてください。
「うん」
調子悪いですか。
「べつ・・・」
どうしましたか
「ねむ・・い」
奥さんに見せるから何かポーズしてください
「はい」