東日本大震災から8年が経ちました。

ここは当時存在していなかった施設ですので、震災の経験はありません。

ですが、8年前に体験した出来事や恐怖、記憶は

誰しもが忘れることのできないものだったと思います。

平和であること、安心して暮らせること、家族がそばにいること・・。

当たり前の暮らしが、実は当たり前ではないと改めて気づかされるのが

今日という日だと思います。いざという時のために何ができるのか、

災害に遭った方達に協力ができないかを見直すための話し合いが

色々な方達とできたらいいなと思っています。

日曜日の午前、日差しが明るくはいってくる１階のラウンジにて

笛の音と何やら楽しそうな声が交互に聞こえてきました。

先日、リハビリの時間に機能訓練士と一緒に始めたリコーダーの曲を

入居者様達が自主練習をされていました。

「この薬指がいうこと聞かないのよね」「あれ、また間違っちゃった」と

真剣に練習されていましたが、共に励まし合ったり教えたりしながら

楽しんでいらっしゃるようです♪

今日は天気が良かったので午後、散歩に出掛けました！

天気は良かったのですが、風が少し冷たかったので膝掛けなどで

防寒対策をして出かけました。

近所の公園へ出かけたのですが公園入口に鳩がいて入居者様の近くを

チョロチョロと歩き回る姿に入居者様も笑みを浮かべていらっしゃいました。

散歩中、むかし海外旅行へ行かれた話などで盛り上がりながら公園をぐるっと

周って帰ってきました。

施設入口の緋寒桜の蕾も少しづつ成長してきていました！

昨日ご紹介した、緋寒桜の蕾です。

今日は昨日と変わって、青空が広がっており

少し暖かかったので、花開く時期も早まりそうですね。

窓からも見える早咲きの桜なので、公園の桜の開花まで

見て皆様と盛り上がるのも楽しみのひとつです❀

敷地内に咲く緋寒桜（ヒカンザクラ）の蕾が色づいてきました。

寒緋桜（カンヒザクラ）とも言い、「彼岸桜」（ヒガンザクラ）と

区別をするために逆の言い方をすることがあるそうです。

毎年この緋寒桜が色づき始めると「あれは梅？もしかして桜なの！？」と驚かれる方が

多数いらっしゃいます。早咲きのため、一斉に咲く公園の桜よりも一足先に春の訪れを

知らせてくれます。最近は雨天の日が続き、寒さが残っていますが

緋寒桜は着々と花開く準備を始めてくれています。

入居者様と一緒に、変化を追っていくのが楽しみです。