シーハーツ松戸
2021年09月25日
痛みを減らすには・・・?
相談員の深田です。
昨日もブログにアップしました、最近腰痛に悩まされているU様。
特に腰を痛がるのはベッドから車椅子に移動する時です。
どの様な移動介助がU様に適しているのか、今日の朝職員数名で集まって話し合いました。
腰痛により移動動作に恐怖心を持ってしまっているU様。
1日数回行わなければならない移動動作に対し「怖い」「痛い」と感じてしまうのはとてもつらいことだと思います。
U様の「怖い」「痛い」を少しでも取り除ける移動を行うにはどうしたら良いのだろう。
石川さんがベッドをギャッチアップする方法を試してみました。
比較的スムーズに座位の姿勢をとることが出来ました。ここまでは良かったのですが車椅子へ移るまでかなり時間を要しました。
山崎ナース「日中よりも人員配置が少ない夜勤帯で安全に恐怖心が生じないようにUさんの移動介助が出来そう?」
石川サブ「うーん。何かもっと方法を考えないといけないかも知れませんね。」
山崎ナース「実務者研修を受けた斎藤さん的に何か良い意見ありますか?」
斎藤さん「・・ハードル上げないでくださいよ。怖がっているUさんに対して安心できる声掛けをしてあげたいですよね。」
深田「声掛けは大切ですよね!さすが斎藤さん!」
青柳さん「Uさんの安全を確保するには二人で移動介助するのはどうでしょうか。」
山崎ナース「良いと思います!やってみますか。」
もう一度ベッドに戻っていただき、今度は職員二人で平行に移動してみました。
男性二人なら割とスムーズに移動できて、「怖い」「痛い」も仰らなかったのでU様の負担も少ない印象でした。
では女性がこれを出来るのか・・・?
敢えて負担の大きい上半身側で私がやってみましたが、力が足りず難しく感じました。
深田「ちょっと重くて難しいかも知れません・・・」
青柳さん「そうですよね。女性には厳しいかも知れませんね。」
石川サブ「女性スタッフが出来る方法を考えないとなぁ。」
月曜日に改めて話し合いの場を設け、U様の移動動作についてみんなで議論することになりました。
「怖い」「痛い」ゼロを目指して、U様に合ったケアを提供できればと思います。
何か問題が起きた時や課題が見つかった時、すぐに話し合うのはとても大切なことです。
みんなで情報共有・意見交換をし解決に向けて動くことで次に起こりうるリスク回避に繋がります。
U様の場合、腰痛が出現したことで一時的に食事量の低下がみられました。
退院後の回復期にあるU様にとって腰痛の悪化はどうしても避けなければならない課題です。
話し合いが終わり、U様をラウンジにお連れする際
「みんな、私のためにありがとなぁ。ありがとう、ありがとう。」
こんな風に感謝の言葉を仰って下さいました✨U様の痛み、なるべく軽減できるようみんなで頑張りますね😊
2021年09月25日
嬉しいご面会✨
相談員の深田です。
3階にお住いのK様。
今日の午前中息子様達が面会に来てくれました✨
長男様はお近くにお住まいですが、次男様は横浜からいらして下さったそうです。
しかも次男様は海外に単身赴任中で現在一時帰国されているとの事。
お忙しい合間を縫ってのご面会。K様の喜びも一入です😊
はるばる来て下さったのに窓越しでしか面会のご案内が出来ず心苦しいところですが、K様は終始嬉しそうにご家族とお喋りを楽しんでおられました。
明るい笑い声が事務所まで聞こえてきて私たちも嬉しかったです!
面会が終わるとK様は名残惜しそうにずっとご家族に手を振っていました。
3階へ戻り昼食をご提供しましたが、面会の余韻に浸っている様でしばらくお食事に手を付けなかったK様。
「楽しかったからね。ちょっと寂しくなっちゃった。」
と心中を打ち明けてくれました。
新型コロナウイルスの影響で面会の制限が続いています。
こんなに長期間、皆さまどれだけの我慢を強いられているかと思うと心苦しくなります。
私たちができる事をもっともっと考えていかなければと思います。
ちょっと寂しくなってしまっていたK様でしたが、仲良しの入居者様に「息子たちが来てくれたの」と嬉しそうにお話ししていました。
K様、良かったですね😊
ご家族の皆さま、今日は素敵なお時間をどうもありがとうございました。
2021年09月25日
働き者のH様✨
相談員の深田です。
昨日の夕方、H様が事務所に降りて来られ「三角公園に行きたいんだけど・・・」とリクエストをされました。
三角公園というのはシーハーツ松戸から出て坂を100m程下るとある小さな公園です。
地域の方々が季節ごとに綺麗なお花を植えてくれているので、ちょっとした癒しスポットになっています。
公園に着いたH様。「綺麗なお花ねぇ。」と仰ったと思ったら、じーっと花壇を見て一言。
「草が生えてるじゃない。」
H様は雑草を抜き始めました。
ご自宅の大きなお庭を管理されていたH様なので、雑草を見るといつも抜きたくなるんだそうです。
「性分なのかねぇ。」と笑って居られました。本当に働き者です✨
綺麗になった花壇を見て満足そうに公園を後にするH様なのでした。
気分転換のお散歩ですらナチュラルに地域貢献しちゃうなんて・・流石です!
私も見習おうと思います。
2021年09月24日
もう1個🍰
相談員の深田です。
今日の午後はスイーツレクでした🍰
東松戸の駅前にあるシュルプリースというケーキ屋さんのイチゴケーキやプリンをご提供いたしました。
1・2枚目のお写真、仲良しの武田さんに手を振るS様と手を振り返す武田さん♬
3枚目のお写真・・・
何をしているところだと思いますか?
なんと・・・1個目のケーキをぺろりと召し上がったS様は「もう1個」とおかわりを要求!
ちょうどひとつ余っていたんです!良かった~。
2個目のケーキをどうぞ、とスタッフがケーキのフィルムを剥がしているそばからケーキを食べ始めるS様。
そして2個目のケーキももちろん完食されました。
「ケーキいかがでしたか?」とお聞きすると満面の笑みで「美味しかったです」と仰ってくれました。
S様がケーキ好きとは知っていましたがここまでとは。周りにいた職員はビックリしてしまいました。笑
私たちの想像の斜め上を行く御年96歳になられるS様です。
S様のお茶目なところと我が道を行くところ、大好きです!
また美味しいもの食べましょうね😊
2021年09月24日
ちょっと休憩
相談員の深田です。
退院後に著しい回復を遂げみんなを驚かせて下さったU様。
頑張ってお元気になり過ぎたせいでしょうか。
ここ最近腰の痛みが出てきており、パワーアップ期間はちょっと休憩中みたいです。
そんなU様、入院前は仲良しの入居者様と塗り絵をするのが日課でした。
入院前の穏やかな毎日を少しずつでも取り戻していただきたく、ここ最近は塗り絵をお勧めしています。
色鉛筆をお持ちになって「どこを塗るんだっけ?」と意欲的なU様。
集中して取り組んでいらしたので私は一度その場を離れました。
あ、U様まだ時々手が止まっちゃうから大丈夫かな・・・と気になってもう一度様子を見に行くと、2階の入居者様がU様の周りに集まって塗り絵をお手伝いしてくれていました。
H様「ここはこうやって塗るのよ。ほら。」
U様「そうかぁ。」
T様「私が淵を囲ってあげるから。ね、これで塗りやすくなったでしょ。」
U様「ありがとなぁ。」
5枚目、6枚目のお写真がその時の様子です。
すごく温かい光景で感動的でした✨
ご家族の皆さまにも見て欲しかったなぁ。お写真で少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです。
沢山の心優しいお友達に囲まれてU様は穏やかに生活されています。
腰痛のためお食事量が少し減っていますが、中に入って直接介入できないご家族の分まで私たちが何としてでもU様をお元気にしたい!と思っています。
今はちょっと停滞期ですが、無理のないペースで少しずつ一緒に頑張っていきましょうね😊


































