シーハーツ松戸
2024年01月17日
相談員の深田です。
今月の食のイベントは
「大分名物!琉球丼&団子汁」
です!
今週末1月21日(日)の実施を予定しております✨
琉球丼って聞いたことありますか?
私は今回初めて聞いたお料理でした。
大分の名物なのに琉球・・・?
え、どういうこと?って思いますよね。
大分の漁師が沖縄の漁師に作り方を教わった説。
など由来は諸説ありみたいです。
ブリやアジを醬油や生姜の入った汁に漬け、
紫蘇や白ごまと一緒にご飯に乗せたものを
「琉球丼」と呼ぶのだそうです。
わたし・・青魚も薬味も大好きなんで
聞いただけでも涎が垂れそうです!
まぁごちゃごちゃ説明するよりも
百聞は一見に如かずですよね。
はい、こちらが琉球丼です!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ジャーーーーーン!
めちゃくちゃ美味しそうです✨
これ、皆さま喜んでくれるんじゃないでしょうか!

せっせと試作をしているのは佐藤施設長です。
今日はお休みなはずの施設長。
「早く帰った方がいいですよ」
という私たちの言葉にはまったく聞く耳を持たず
「今日は琉球丼を作る!」と朝からワクワクしていました。
琉球丼だけではなく団子汁まで作っていました。
どれだけイベントへの愛が強いのでしょうか。
猪突猛進とはこのこと。
ブログ写真用の琉球丼と団子汁を
それはそれは嬉しそうに並べる施設長。
今回の団子も入居者様が食べやすいようにと
小麦粉に絹ごし豆腐を混ぜて作っていました。
手間暇かけた団子汁です✨
大分出身の佐藤施設長は
大分の実家では琉球丼が夕飯によく出てきたそうです。
こんなの絶対ごはんが進んじゃいますよね!
ふるさとの味って
いくつになっても忘れられないものです。
自分が大切にしているふるさとの味を
イベントを通してみんなと共有ができるって
幸せなことだと感じます。
その土地に根付いた郷土料理って魅力的です✨
21日は是非、入居者様には大分に行ったつもりで
イベントを楽しんでいただこうと思います
2024年01月15日
相談員の深田です。
3階にお住いのN様。
N様はとってもお茶目で物凄い努力家な方です。
最近N様をお誘いして嚥下訓練をしているのですが
「やりますか~?」
と私がお誘いすると、いつも二つ返事で
「やる!やる!」
と熱心に取り組んでくれます。
進行性の難病を患っていらっしゃるN様。
構音障害や嚥下障害を伴う病気のため
発語や嚥下の訓練がいかに大切なのかを
N様は本当に良く分かっていらっしゃいます。
病気の進行を少しでも遅らせたい。
だからいつでもリハビリに前向きなんです。
N様のリハビリに対する貪欲さは
シーハーツ松戸のなかでも1、2位を争うほどです。
2020年の11月にご入居されたN様。
出会ってから3年が経ちました。
進行性の難病なので、3年前と比べると
出来なくなってしまったことも多くあります。
それは誰よりも一番N様が分かっていることだと思います。
出来なくなることがどんどん増えるって
想像しただけでも恐ろしいことです。
逃げ出したくなってしまいます。
でもN様は、自棄になることなく
一生懸命病気と闘っています。
本当に尊敬でしかありません。
N様のニーズは
嚥下訓練を頑張りたい!
リハビリを頑張りたい!
病気の進行を遅らせたい!
それと、
おいしいご飯が食べたい!←N様らしいです。笑
これらのニーズにどれだけ応えられるかによって
N様の生活の質は高くもなるし低くもなります。
シーハーツに入って良かった!と
心から思っていただける様、各セクションで連携して
N様の病気と向き合っていけたらいいな・・と思います。
2024年01月13日
相談員の深田です。
パソコンが新しくなりました✨
新しいので変換候補がへんてこりんで
誤字が多い・・・気を付けます。
こちらはお風呂の順番待ちをしているK様&K様。
仲良しのKKコンビです。
どんな気持ちでお風呂を待っているんだろう?
声をかけてみました。
深田「こんにちは!順番待ちですか?」
K様(右)「ねぇ、私たち何でここに座ってるのかしら?」
K様(左)「さぁ。分からないわ。」
お二人とも今からお風呂であるということを
分かっていらっしゃらない様でした。
深田「今からお風呂なんですよ✨」
「えー!うれしい!!」
寒い日はお風呂に限りますね。
お二人ののんびりとした雰囲気が好きです。
(右側のK様、3分の2の確率で目を瞑っちゃっています😅)
最近何人かの介護士さんから
「もっときちんと仕事をしたい」
と相談を受けることが増えました。
もっとこうしたい、もっとこうしなきゃ、
そう思えるって素晴らしいなぁと感じます。
人間は楽な方に流れて行きがちですが
自らの襟を正して仕事に取り組めるなんて
なかなか出来ることではありません。
素敵な介護士さんがたくさんいるのが
シーハーツ松戸の自慢でもあります。
職場の雰囲気が良い意味で変わってきたなと感じる今日この頃です。
頑張ろうと思ってくれている職員の気持ちが
決して無駄になることのないように
相談員として施設のために何ができるのか?
日々考えて働いていきたいなと思います。
2024年01月12日
2024年01月09日
相談員の深田です。
今月6日にご入居されたばかりのI様。
I様を施設にお迎えするにあたって
事前にできる範囲で準備を進めてまいりました。
でも、1番大切なのは実際にI様に対面し
情報収集をすることです。
昨日は看護師の山崎さんが
簡易的な認知機能検査や身体機能の確認、
食事動作や嚥下機能のチェックを実施し
I様が現在抱えている問題を抽出してくれました。
今後どのようなケアを提供していくのか?
I様にとっていま必要なことは何なのか?
まず、問題として浮かび上がったのは
I様の耳が聞こえづらいという点です。
私たちが話しかけても、
それを理解して下さっているのかどうか・・・
生返事をされることも多いので、
「それなら文字にしてみたらどうだろう」
と、山崎さんがこちらの要望を紙に書いてみました。
よく噛んで召し上がってください
お食事の際、ついつい早食いしがちで
咀嚼も疎かになることが多く
むせ込みが頻回だったI様。
昨日の昼食時は
この紙をじっと見てきちんと理解された模様。
一口に対して、しっかりと20回以上の咀嚼をしてくれました。
むせ込みがゼロになったわけではないですが
ここ数日では一番、むせ込まずにお食事を召し上がることができました。
情報収集の大切さを再認識した出来事でした。
私ももっと広い視点を持ち
入居者様に向き合わなければいけません。
今後、お試しで補聴器をレンタルする予定です。
補聴器は合う・合わないがあるので、
I様が補聴器を嫌がらずに使えるといいな。
しっくりくる補聴器に出会えますように✨
ラウンジの席にもすっかり馴染んでいる様子です。
I様の毎日が穏やかなものになるように
職員みんなでケアにあたりたいと思います。




























